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ピアニスト望月衛介のe-message

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2009年 05月 14日

奇蹟5。

カードに保険がついているのは知っていたが
肝心の問い合わせ番号をいっさい控えてこなかった。

とりあえず
携帯のi modeで検索。
(海外でも使えて便利ですね〜。でも帰国後に1万円近くの請求にびっくり!笑)

ワイキキショッピングプラザにカードデスクがあるらしい。

急いでいく必要もないので
帰国前日にいくことにした。


いざ
その場所にいってみると
そこは各種カード会社の共同デスクとなっていた。

そこには3人の女性がカウンターに座っていた。

すべて日本人だ。

「あの〜、カードの保険を使いたいんですが。。」

「どうされました?」

「パーキングカードを盗まれまして。」

「どちらのカード?」

「○○です。」

すると
なにやら電話番号を調べはじめた。

そして
どこかにコール。

「あっ、いま盗難のお客さんがいるんですが。。。
ちょっと待ってください。 はい」

そういって僕に受話器を渡した。

えっ、ただの電話番なの??この人たち!?

ちょっとびっくりして
電話口に出た。

電話の相手は
提携保険会社の人だった。


とりあえず
カードを再発行したときの領収書と
警察に証明をもらってくださいとのこと。


その足で
ワイキキビーチにある交番に向かった。


ワイキキビーチに交番があるのはわかっていたが
まさか自分がお世話になるとは思わなかった。


中に入ると
お客さん(!?)は僕だけ。

カウンターのまえに
ふたりぐらい警官がいた。

僕は
つたない英語で説明しだした。

すると
対面したハワイ人らしき警官が
スタバを飲みながらめんどくさそうに僕にいった。

「おまえさあ、もうちょっとまともに英語しゃべれるやつ
つれて、もういっかい来いよ。」
(こんなニュアンスだった!)

こいつら
一体だれのためにいるんだ!?

まさに
映画で出てくるような
市民にやさしくないポリス。


彼らからしてみれば
パーキングカードがなんなのか
そしてなぜ今頃交番にくるのか
理解できないらしい。


カッチーン。

負けてたまるか。

そうおもった瞬間に
英語ってでてくるものだ。(笑)

最初から
あったことをもう一度説明したら
もうひとりの警官が耳を傾けてくれた。

僕も
保険のためにエビデンスを欲しいとはやく言えば
すんなりいったのだろう。


とりあえず
そんなやりとりのあとに
晴れてレポートをつくってもらった。
(というより自分でレポートを書いた。)


これで
書類は万端。




帰国後
申請してから
一週間で60ドルが日本円で振り込まれていた。

盗難ではなく
(自分の持ち物ではないので)
器物破損だそう。


保険って
大事!!


おわり

by eisukem | 2009-05-14 16:11 | ハワイ


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