2009年 09月 13日

きょうは23回忌。

父方の祖父の23回忌。

別の用事があって
行事には参加できなかった。



「ただいま!」


それは
高校生だったある日。

部活からの帰り、いつも
夕飯のしたくをしているはずの家に
誰もいなかった。



父は5人兄弟の三男で
当時、京都に単身赴任していたが
僕と母と兄と妹は祖父母の家に
居候していた。



おかしいなあと思いながら
居間にいくとテーブルにメモがあった。

”おじいちゃんが亡くなった。○○病院まですぐこい。”


兄からの伝言だった。




祖父との思い出は
そんなにない。


とにかく寡黙な人だった。

その分、祖母はせっかちで世話焼きだった。


はじめてパチンコやにつれていてもらったことと
祖父が吸っていたタバコを失敬してふかしたことぐらいか。。
(セブンスターだった。くらくらした。)


とても健康な人だったので
予兆はなかった。

ある日突然だ。


でも
僕には予兆があった。


なくなった数ヶ月まえから
寡黙な祖父が
死んだふりを2、3度するようになった。

もちろん、ふざけてだ。

「じょうだんやめてよ」
周りは一笑に付したが
僕は真剣に心配した。

そんなことをする人じゃないからだ。


祖父は何かを
確認したかったんじゃないだろうかと思う。



受勲するような人だったから
葬式にはそれは大勢の人がきた。


初めて出た葬式だ。


学生服で出た。
父の涙をはじめて見た。





あれから
22年か。。。



合掌。
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by eisukem | 2009-09-13 23:17 | その他


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