2005年 04月 17日

反日感情。

多くの日本人には理解できないと思う。
中国人の反日感情。

このギャップ、ひとことで言うと
教育の差である。

僕はいつもいうのだけれど
人間は環境の動物で
環境にいかされている。

自分で考えているようで
実は環境によって考えは大きく
影響される。

だから
環境をつかさどる立場の人は
責任が大きいと。



日本人は
幸運なことに
過去侵略された歴史はない。

島国であることが
幸いしている。

ゆえに
侵略された国や人々の気持ちを
くみとるセンスがうといのかもしれない。
(その辺りはドイツと違うところ。)

しかも
敗戦国である。

歴史をひも解けば
日本もいろいろな目にあっている。
(原爆体験も最たるもの。)

しかしながら
戦争という括りでいうと
そのひとつひとつを
掘り返すことはできない。

それも
最後は負けているから
日本人はその負い目を
ずっと背負ってきている。

これは
戦争とか関係ない世代でも
しっかりと教育を受けている。

昔、石原慎太郎の
「Noといえない日本」という本があったが
まさにその教育の延長にある日本人のことだ。

という日本の歴史のなかで
教育で最優先されているのが
戦争を2度と起こさない
「平和主義」。

これは
直近の第二次世界大戦を主題に語られる。


で、中国や韓国の問題は
それ以前の歴史である。

もちろん、それぞれを
おざなりにしてよいはずもなく
歴史的事実はしっかり教育すべきことだが
プライオリティーは
やっぱり前述の「平和主義」にならざるをえない。

これはどうしようもないし
それが甘くなるほうが問題だ。

さらに
平和主義教育は基本的には
過度に怒っちゃいけない的
価値観を植え付けられる。


というわけで
冒頭の「ギャップ」が生まれてしまう。


う〜ん
難しい問題である。


教育者は
どうとらえているだろう。。
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by eisukem | 2005-04-17 19:12 | オピニオン


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