ピアニスト望月衛介のe-message

eisukem.exblog.jp
ブログトップ
2011年 11月 04日

メタボリズム。

いま、森美術館で開催してる
「メタボリズムの未来都市展」を見て来ました。


メタボリズムとは
簡単にいうと”新陳代謝”

容易に発展可能な都市を目指した思想だったようです。


美術展というより
日本の建築家の歴史展のようなおもむきで
観覧している人たちも
いつもと違う雰囲気でしたね〜。


ここで一番おもったのは
都市開発っていうのは
何もないところに設計するのが醍醐味だということ。

実は復興というのは
まさにそういうことで
戦争や震災など、壊滅的な状況になった後の
都市開発、思想、展望がいかに大切かが
よくわかる展示会でした。


さて
メタボリズム展で象徴的に展示されていたのは
まえにも紹介した
黒川紀章の中銀ビル。
c0029779_1354271.jpg









ここの部屋は
カプセルユニットになっていて
取り替え可能の仕様。

当時は
画期的な発想だったとおもうけど
いまは借りる人もいないようで
このビル、電通本社ビルのそばにあるんだけど
まあ、ぼろぼろです。(笑)



人は思想も感覚も
進化するんですね。



ところで
メタボリズムの立役者のひとり
栄久庵憲司さん、
インタビュー映像が流れていましたが
ずいぶん、お年を召されてました。


17、8年前、
ハンズ大賞という公募イベントを3年間かかわっていたときに
審査委員長だったのが栄久庵さんでした。
(ほかの審査員には浅井慎平さん、内田繁さんなどそうそうたる面々でした。)

当時のスタッフ間の認識は
”キーコーマンの醤油瓶をつくった人”
ということでしたが
なるほど
かなりすごい人だったのですね。。。
[PR]

by eisukem | 2011-11-04 14:03 | その他


<< 健康診断。      バースデーメッセージ。 >>