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ピアニスト望月衛介のe-message

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2006年 12月 13日

渡邊恒雄。

いわゆる「ナベツネ」。
読売新聞グループ主筆である。

ご多分にもれず
僕も彼への印象は決してよくないのだが
僕の愛読紙(笑)、日経新聞の「私の履歴書」で
彼が執筆しているのだが
それを読んでいると
意外と(!?)骨太な記者だったことがわかる。

もっとも
「私の履歴書」は基本的に自慢話しか
書いていないのだが
ただの野球オヤジではなかったことは
発見だった。

印象的なのは
彼は有力政治家、大野伴睦の番記者として政治部で活躍したのだが
ほんとうに金まみれな政治が当時はまかり通っていたという事実だ。

何かにつけて札束が飛び交う世界は
いまでは考えられないことだが
そうだったらしい。

当のナベツネはそういうものとは一線を画していたようだが。。。


新聞社はもちろんだけど
世の中に影響力のある人は、やはり
人一倍高いモラルを持たなければならないと
改めて思うね。

そうじゃなきゃ
世の中よくなんないよ。

by eisukem | 2006-12-13 22:19 | オピニオン


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