人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ピアニスト望月衛介のe-message

eisukem.exblog.jp
ブログトップ
2007年 01月 08日

オーチャードホール。

渋谷のオーチャードホールにはじめていきました。
(正確にいうとはじめて音楽をきいた。)

キリンニューイヤーコンサートに招待でいってきました。

超久しぶりのクラシックに
僕ってほんとにクラシックって聴いてないなあって
改めて思う。

東京交響楽団のフルオーケストラだったので
(バスだけでも8名!!)
豪華な音だったけど
意外と音が小さかったかも。
(ホールの性質か!?)

ベートーベンの「運命」をこれまた久しぶりに聴いて
第2楽章以降、あっ、こんなんだったかって思ったけど
なんとなく迫力にかけたような。。。

ゲストに
ギタリストの大萩康司さんがでてたんだけど
オーケストラがわりと淡々としているから
とてもエモーショナルに感じました。

感情をみためでも表現するって大事なんだなあって思いました。

ひとつ、彼がとてもかっこよかったこと。

最初のチューニングのときに
(クラシックギターはチューニングが狂いやすいのでしょっちゅうチューニングが必要。)
最後のチューニングの音を解放弦で鳴らしたあと
減衰が完全にとまるまで指揮者を待たしていたこと。

これがなんとも言えない”間”で
僕のココロをつかまれた。

”間”も音楽なんだよ。


なんだか
人のコンサートをみて
自分もライブがやりたくなってきた。

とりあえず
つぎのロハグル、がんばろっ!

by eisukem | 2007-01-08 22:02 | 音楽


<< 丸ビルにて。      今更だけど。 >>