ピアニスト望月衛介のe-message

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2008年 02月 23日

幸福病。

僕の愛読紙、日経新聞の土曜日朝刊に
瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」というエッセイの連載がある。

寂聴さんの華麗なる交友録が描かれているのだが
この2回ぐらいは城夏子さんのことが書いてあった。

彼女のことはいっさい知らなかったんだけど
エッセイによると彼女は「幸福病」というのにかかっていたらしい。

60代で自宅を売り払い、千葉の高級老人ホームに入ってから
老いるどころが歳をとるたびに元気にかつ、綺麗になっていったそう。

83歳にして「いまが一番好き、いまが一番きれい」というエッセイを
かいてまさにそのとおりの生き方をしていた。
(93歳で亡くなった)

「幸福病」というのがどんな病気か
わからないけれど
とってもいい。

物事の見方ってふたつしかない。

それをポジティブにとらえるか
ネガティブにとらえるか。

これは
間違いないんだけど
どんなこともポジティブにもネガティブにも
とらえられる。

それは
宝くじで一億円が当たることも
最愛の人を亡くすことも。

だったら
すべての事象をポジティブ解釈するというほうがいい。
(「千の風」だってそうじゃないか!!)

そして
ポジティブに解釈できる人同士で
高め合うほうが楽しい。

そういう意味では
僕も幸福病のDNAはもっているのかも。

人生決して楽じゃないけど
一歩ずつ階段を上っている。

ときどきこの階段がいったいどこまで続くの!?って
思う時もあるけど
でも上ることはやめられない。

城さんのように
幸福病が発症するまでは。
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by eisukem | 2008-02-23 22:38 | オピニオン


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