ピアニスト望月衛介のe-message

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カテゴリ:オピニオン( 86 )


2005年 04月 28日

華氏911。














いまさらだけど
DVDで見ました。

なるほど。


僕は何度もいうけれど
人間は環境の動物で
その環境しだいで
どうにでもなってしまうと。

つまり環境に生かされている。

だから
その環境を作り出す立場の人の
モラルや責任は重大なんだと。


映画というのは
昔から世論を扇動するメディアとして
活用されてきた。

今は
TVというメディアがその役割を担っている。


TV、特に報道番組は疑わない。

正しいと思っている人が大半である。


松本サリン事件のときもひどかった。
でもそれを検証するすべは市民は持たない。


ブッシュ政権は正しいかどうか。

この議論をするつもりはないが
映画『華氏911』は大きな疑問を投げかけた。

綿密な取材とわかりやすい編集により
非常に説得力がある。

アメリカ政府がこの映画を
封印しようとした理由がよくわかる。

マイケル・ムーアはこれを
選挙戦にぶつけた。


しかし
ブッシュは再選した。



どうしたら
世の中は良くなるのだろうか。。。
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by eisukem | 2005-04-28 16:00 | オピニオン
2005年 04月 20日

超能力は誰にでもある。

そう、僕は考えている。

なぜならこの僕にさえ、その片鱗はあるからだ。

そのことに気がついたのが
大学生のとき。

あるテレビ番組で
中国の超能力キッズの話をやっていた。

彼らはいわゆる透視を
すごいレベルでやっていた。

その透視方法にもいろいろあったのだが
耳に入れたりしている人もいた。

ただ
共通しているのは
「天目」という額の眉間あたりの場所に
その透視が見えるというのだ。

マネをしてみた。

5つの小さな紙に
5つの違う図形を描く。

○、×、□、△、☆だ。

これをまるめて
天目にかざし
意識を集中させて
読み取ろうとする。

すると
不思議と暗い中に
ほのかなあかりが
その形をなんとなく描いた。

意外と
簡単にあたった。

気をよくした
僕は繰り返し、これをつづけた。

結構、集中しないと
わからないので
とってもつかれるが
90%は成功するようになった。

これは
特別なことじゃないんだ。

誰でもできると思う。

生物なら持っている能力だと思う。

たとえば
スマトラ津波のときに
動物は一匹も死なかったらしい。



いま、僕はそんな暇じゃないので(笑)
この遊びはやってないけど
ひそかに続けている愉しみある。


それは
宝くじ当てだ。

スクラッチくじというのがある。

その場であたるくじだ。











僕はこれを5枚買うと
必ずもって帰ってから削る。

なぜなら
どれが当たりか宣言してから
削るからだ。


きのうもやった。


一枚一枚に問いかける
「きみはあたりか?」

カードはウソをつかない。


一番パワーのあるくじを
とりだし、必ず誰かに削らせる。

「あたり!」


あっ、宝くじやさんやろうかなあ。

そしたら当たりくじは自分で買い取るのに。


きのうは
5等100円でした。
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by eisukem | 2005-04-20 10:36 | オピニオン
2005年 04月 18日

偽善という名のもとに~続編。

ハイブリッドレコーズを立ち上げるにあたって
僕は収益の一部を寄付することに決めた。

それをするかどうか
ボランティアに詳しい先輩に相談してみた。


彼女は
ある有名企業の子息で裕福な家庭に育つ。

聖心女子を卒業して就職したが
自分の信念を貫くためにあっさり
会社をやめてしまった。

いまはアメリカで
いろんな仕事をしているようだが
一貫しているのは
「社会のためになる仕事しかしない」ということ。

彼女がなぜそういう
気持ちになったかは詳しくは聞いたことがないが
学生時代には
フィリピンのスモーキーマウンテンにいったりで
ボランティアをたくさん実践してきた人だ。














「今度立ち上げるレーベルで寄付しようと思うんですけど。」

「いいじゃない!どんどんやったら。」

「それを表記するとなんか偽善っぽいですかね?」

「どうして?いいじゃない、たとえ偽善だって。
日本人はあしながおじさん発想ですぐにそう考えるけど
もっと堂々としたほうがいいのよ。
だって(ボランティアは)やらないよりやったほうがいいに決まってるでしょ。
もっと考えをひろめなきゃ。どんどんいいなさい!」


ふっきれた。


ジャケットとの裏に
明記することにした。


その時点では
どこに寄付するか
決めていなかった。


なのでどこに寄付してもおかしくない文章を考えた。

アスパラエースの「一本いっとく」を書いたコピーライター、Hくんに
案を考えてもらった。


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このアルバムの売上の一部は、地球の未来のために寄付されます。
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大きく出た。(笑)
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by eisukem | 2005-04-18 16:17 | オピニオン
2005年 04月 17日

偽善という名のもとに〜後編。

1995年1月17日。

世の中は大変なことになっていた。
阪神大震災である。

とても大きな被害があったのは
承知の通りだが
僕の知人で多きな被害を受けた人はいなかった。

広がる被害にマスメディアは
刻々とその状況を報道していた。

そんな中、僕は仕事に
忙殺されていた。

大阪の知人の無事が確認できると
それ以上の大きな関心は薄く
報道は情報として
頭の中を流れるだけだった。


地震発生から
1、2週間ぐらいたったときだろうか。

彼女と電話で話をしていたときに
震災の話題になった。

彼女はくったくなく
僕に問いかけた。
「ねえ、義援金した?」

「ううん。したの?」

「したよ〜」

「いくら?」

「一万円。」

「一万円! そんなに?」

「だってかわいそうじゃない。」


僕はある種の衝撃を受けた。

彼女は年上で働いていたが
収入は僕のほうがあっただろう。

彼女には特に被災している親戚などもいない。
理由は「かわいそう。」
彼女の言葉からするとそれだけだった。


それまで僕は寄付など
ほとんどしたことなかった。

体育会系なので
後輩におごることはしょっちゅうだったが
寄付という発想はうまれてこなかった。


「へえ、銀行で。」

「うん。振込は無料だよ。」

「そっかあ。。。」

僕は動揺していた。

と同時に僕は仕事が忙しかったんだと
自分自身に言い訳しようとしていた。


たとえば誰かに幸せを与えられる人というのは
幸せに満ち溢れている人なのだろうか。

これはある意味正しいのかもしれない。
今日の生活にも困る人であるならば
人のことをかまう余裕などないかもしれない。

しかし、自分はどうだ。

人並み、もしくはそれ以上に
恵まれた人生を歩んでいるのに
あまりにちっぽけすぎないか。


その彼女にはいろいろなことを教わった。
「愛」「やさしさ」「おもいやり」…。

人としての基本かもしれない。


次の日、僕はさくら銀行にいって
一万円を振り込んだ。

少し楽になった。

そしてここからはじまった。
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by eisukem | 2005-04-17 23:30 | オピニオン
2005年 04月 17日

反日感情。

多くの日本人には理解できないと思う。
中国人の反日感情。

このギャップ、ひとことで言うと
教育の差である。

僕はいつもいうのだけれど
人間は環境の動物で
環境にいかされている。

自分で考えているようで
実は環境によって考えは大きく
影響される。

だから
環境をつかさどる立場の人は
責任が大きいと。



日本人は
幸運なことに
過去侵略された歴史はない。

島国であることが
幸いしている。

ゆえに
侵略された国や人々の気持ちを
くみとるセンスがうといのかもしれない。
(その辺りはドイツと違うところ。)

しかも
敗戦国である。

歴史をひも解けば
日本もいろいろな目にあっている。
(原爆体験も最たるもの。)

しかしながら
戦争という括りでいうと
そのひとつひとつを
掘り返すことはできない。

それも
最後は負けているから
日本人はその負い目を
ずっと背負ってきている。

これは
戦争とか関係ない世代でも
しっかりと教育を受けている。

昔、石原慎太郎の
「Noといえない日本」という本があったが
まさにその教育の延長にある日本人のことだ。

という日本の歴史のなかで
教育で最優先されているのが
戦争を2度と起こさない
「平和主義」。

これは
直近の第二次世界大戦を主題に語られる。


で、中国や韓国の問題は
それ以前の歴史である。

もちろん、それぞれを
おざなりにしてよいはずもなく
歴史的事実はしっかり教育すべきことだが
プライオリティーは
やっぱり前述の「平和主義」にならざるをえない。

これはどうしようもないし
それが甘くなるほうが問題だ。

さらに
平和主義教育は基本的には
過度に怒っちゃいけない的
価値観を植え付けられる。


というわけで
冒頭の「ギャップ」が生まれてしまう。


う〜ん
難しい問題である。


教育者は
どうとらえているだろう。。
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by eisukem | 2005-04-17 19:12 | オピニオン
2005年 04月 04日

偽善という名のもとに。

ライブドア、堀江社長の暴走を抑止した
SBI(ソフトバンクインベストメント)の北尾社長。

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見るからに強そうだ。

堀江社長いわく
「(フジテレビは貸し株を)もっとも貸してはいけない人に貸してしまった」という人物。

どんな人なのか。

ちょっと興味があった。

先日の朝日新聞にインタビューがのっていた。

彼は慶応大学経済学部卒。
野村證券に入り、将来は社長と目されていたという。

しかし、95年に野村證券の経営陣が
顧客への損失補填問題の責任をとって辞任する。

このとき、「優秀な経営陣がいなくなって、世界に冠たる野村にはもうなれない」と
思ったという。

そして、ソフトバンク孫社長に三顧の礼で迎えられ
現在にいたる。

その後のソフトバンクのテレビ朝日買収は彼の仕掛けだという。

今回のライブドア・フジテレビ問題でも辣腕を振るう彼だが
意外な一面があった。

彼は子供に恵まれなかった。

そのためか
全国の児童施設に寄付を行うようになる。

昨年は一億数千万だという。


彼はあるとき
都内のホテルの中華料理に子供たちを招待した。

お礼状にはこうかかれていた
「いままで食べたなかで一番おいしかったです。
これからも一生、こんなにおいしいものは食べられないと思います。」と。

自らの将来をあきらめてしまう子供たちに
胸が熱くなったという。。。

彼は
「偽善といわれようが、子供たちへの支援をつづける。
何も見返りはいらない。好きでやっているんだから。」



僕は
ハイブリッドレコーズというレーベルを運営している。


極めて小規模なので
なかなか思うように活動できないが
ひとつだけルールにしていることがある。

それは
「売上の一部を社会のために寄付する」
ことだ。


なぜ
そのような思いにいたったか。

次回語りたいと思う。
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by eisukem | 2005-04-04 18:05 | オピニオン