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ピアニスト望月衛介のe-message

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2006年 02月 06日

新良幸人。

ここのところ
楽曲制作で忙しい。
(なんのお仕事かはないしょ。笑)

土曜日、仕事を終えて夜中にテレビをつけてみたら
(AM3時過ぎ?)
新良幸人さんが紹介されていた。

沖縄の民謡歌手だ。

いや、民謡歌手という枠ではくくれない。


彼に初めてあったのは
もう4、5年ぐらいまえか。

bleurで沖縄音楽をフューチャーしていたころ
ある人の紹介で引き合わせてもらった。

最初に会ったのは東京。

bleurのレコーディングに
沖縄からわざわざきてもらった。

言葉少ないが
実力は折り紙つき。

歌はもちろん、
三線の腕も見事だった。

それから
僕らのプロモーションビデオに出てもらったり
沖縄でのプロモーション活動に参加してもらったり
交友を深めた。


沖縄では彼を知らない人はいない。

パーシャクラブという
民謡とロックを融合させたスタイルで
時代を切り開いた。

子供のころから民謡でステージをやっているので
見た目はかなり上の人に見えるが
歳は僕と2つぐらいしか違わない。


彼はいつも
何かと戦っていた。

沖縄音楽を広めたい思いと
伝統という名の呪縛との間で。


bleurでは「安里屋ユンタ」という曲でコラボした。

彼は僕らの用意した歌詞をみていった。
「八重山の歌詞と歌い方でいい?」

僕はそれでお願いしますと答えた。


彼は
これからも沖縄音楽のトップランナーで
ありつづけるだろう。

一本通った精神が
曲がらないかぎり。


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by eisukem | 2006-02-06 17:33 | 音楽


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